【お客様の一台】GIANT TCR Advanced PRO
なんだかんだでコスパに優れるGIANT。
コスパ。コストパフォーマンス。
最近はコストパフォーマンスの「コスト」ばかりにフォーカスした新興ブランドも増えてきています。
その点GIANTはしっかり「パフォーマンス」にフォーカスし続けたうえで、コストも抑える超優良ブランドです。
今回、GIANTのオールラウンドバイクTCR Advanced PROをフレームセットからの組立てで納車させて頂きました!
TCR Advanced PRO F/S ロウカーボン

モデルチェンジして10世代目となるTCRは、クライミング性能を進化させつつエアロダイナミクスも向上させる最近のトレンド通りの進化を遂げました。
ただ、他ブランドによくあるエアロと軽量マシーンの統合はされておらず、エアロ、軽量、エンデュランスの3本柱は変わらずラインナップされています。
その為、軽量でエアロな車体ではありますがどちらかというとクライミング性能にフォーカスし、TCRらしさをきちんと残している印象です。

ロウカーボンというカラーなので、ほぼそのままのカーボン色になっています。
各ロゴはブラック基調のホログラムになっていて、ぱっと見は真っ黒のバイクですが光の当たり方によってロゴがキラキラと輝きます。

フレームのカーボン模様も光が当たるとメラメラと浮き出てきます。
これがまたカッコいいですね!

真横から見ると割とスタンダードな軽量バイクの見た目ですが、フレームの各チューブはしっかりカムテール形状になっているのでちゃんとエアロダイナミクスも取り入れています。

ハンドル周りのケーブル収納はシンプルながら非常にスマートに収められています。
ハンドルからステムの中までケーブルを通すブランドもありますが、GIANTはハンドルから出たケーブルがステムの下を這うようにして、そのままヘッドにケーブルが入っていきます。
ステムの下をケーブルが這っているとは分からない見た目になっているのがさすがの造りの良さかなと思います。
ステムの外にケーブルが出ているだけでメンテナンスのしやすさが格段に上がるので、メンテンナンスする側からしたら非常にありがたいです。

クランク周りはかなりオリジナリティ溢れる仕様に。
PRAXISWORKSのDOONカーボンクランクをベースに、スパイダーにSIGEYIのパワーメーター、チェーンリングにMageneの12s対応のQEDスプリットチェーンリングを採用。
普通に組んだらチェーンラインが合わずちょっと苦労しましたが、色々と調整して問題無く組み付けることができました。

チェーンはKMCのオーロラカラー。
真っ黒のフレームに対していい感じの差し色になっていてカッコいいです。

納車後、早速ライドされたお客様からは「クライミング性能が高いのはもちろん、平地の巡航性能も相当高いレベルにあり高い速度域を楽に維持することができる。ハンドリングがニュートラルで操作性が抜群に良い。」との評価を頂きました。

新しい相棒との、新たなロードバイクライフをお楽しみください!
この度はお買い上げいただきありがとうございました!
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