【お客様の一台】ORBEA ORCA M20i TEAM

2025年10月16日 2025年10月16日 Kenta Matsuda

Kenta Matsuda

ORBEAのカラーオーダーサービス「MyO」でご注文を頂きましたORCAを納車させて頂きましたのでご紹介させて頂きます！

モデルはORCA M20i TEAM。

OMRフレームにULTEGRA Di2、一体型ハンドルバーOC SH-RA10をアッセンブルしたモデルです。

このグレードで790,900円(税込)となっております。

他ブランドの同等グレードと比べるとかなり価格は抑えめになっています。しかもMyOでアップチャージ無しのカラーオーダーが出来るので、この構成の完成車をお探しの方にはかなりオススメできるモデルです。

こちらのフレームカラーはMetallic Cobalt Blue。

ロゴカラーはTitanium Goldです。

フレームフォークには組立前にSoft99のガラスコーティングVelogue ToughGuardを施工させて頂いております。

おかげで、フレームの艶、ロゴの輝きがより一層際立っています。

一体型ハンドルバーが付属することによって、軽量化とハンドル剛性アップが同時に達成されています。

ハンドル剛性アップと聞くと乗り心地の悪化をイメージされるかもしれませんが、バイクの乗り心地はタイヤとホイールによる影響がほとんどです。一体型ハンドルによるステアリング周りの剛性アップは、ハンドリングに好影響を与えてくれます。

ORCAのフレーム上半分は非常に薄く造られています。この上半分がフレームのコンフォート性能に大きく寄与しています。

その分下半分はかなりガッシリしているので、駆動剛性が損なわれるようなフレームにはなっていません。

ホイールに関してはもともとOQUOのRP45 TEAMがアッセンブルされているのですが、さらなる軽量化を求めて8LIEN L3Wを導入して頂きました。

ちょうどロゴが新ロゴに変わって、しかもゴールドデカールを選択できるということでバイクのロゴカラーと合わせてゴールドデカールを選ばれています。

ミニマルなデザインで、いやらしい感じのしないゴールドデカールなので高級感のある仕上がりになっています。

ちなみに8LIEN L3Wを装着した、この写真の状態で7.2kgです。セカンドグレードのフレームで、ペダルもサイコンマウントも付けての7.2kgはかなり優秀です。

2026年モデルのORCAからOMRグレードのフレームには、ダウンチューブストレージが取り付けられるようになりました。

主にパンク修理キットを入れておくことになると思いますが、ツールなどをフレーム下部に収めることでバイクの低重心化をはかれます。重量物はできるだけ下に配置した方が安定感に繋がるので、活用頂ければと思います。

もちろん取り外すこともできるので、シンプルな外観を求める方は外してしまっても大丈夫です。

ORBEAは今どき珍しい、アジアに製造拠点を持たないブランドです。

全て本社のあるスペインで自社生産しています。

これまで扱ってきた中でもMade In Spainというのは初めてですが、フレームやペイントのクオリティは非常に高い印象です。特にペイントクオリティは高く、MyOでカラーオーダーする価値は十分にあります。

軽量、快適なオールラウンダーORCAで新しいライドフィーリングを存分にお楽しみください！