【MAVIC】新しくなったALLROAD SL CARBON 入荷しました！

2025年1月30日 2025年1月30日 Kenta Matsuda

Kenta Matsuda

MAVICのホイールラインナップの中でALLROADシリーズは主にグラベル用として用意されています。

ただ漠然とラインナップを眺めているだけだと、ALLROAD SL CARBONは「グラベル用のカーボンホイール」。ただそれだけの認知で終わりそうなホイールです。

けど、スペック的にはロード用として使ってもかなり高性能なんじゃないかと思わせるホイールなんです。

というわけで、入荷したALLROAD SL CARBONをご紹介いたします！

MAVIC ALLROAD SL CARBON

まず、ざっとスペックを紹介すると

このようなスペックをしています。

まず気になるのは内幅25mmのフックレスリムです。

今やワールドツアーで勝ちまくっているENVE。そしてRESERVE。このふたつのブランドが内幅25mm前後のリムを採用しています。

RESERVEはフックドリムで、きっちり25mmではなく前後のリムでコンマ数ミリの幅の違いを持たせていますが、ENVEは25mmのフックレスリムを使っています。

ALLROAD SL CARBONはこの二つのブランドに近いリム幅からロード用としてかなり走るホイールを予感させます。

ハブはロード用の上位モデルにも採用されているインフィニティハブ。

このハブは左右のスポーク長が同じになるように設計されており、ホイールの横剛性の向上に寄与しています。またスポーク同士が接触しない設計になっているので負荷がかかった時のスポークノイズもありません。

スポークもエアロ形状のストレートプルスポークを使用しているので、かなりロード寄りの設計であると思います。

おそらく設計的にはグラベルで遊ぶためのホイールというよりは、近年広がりを見せているグラベルレース用のホイールとして設計されていると思います。

それくらい、速さを意識した造りになっています。

ハイト42mmで十分エアロ効果の恩恵を受ける事のできるリムはUDカーボンにリニューアルされています。

UDカーボンにすることでリム重量の削減にも繋がるので、より走りの軽さが際立つと思います。

レーザーエッチングされたALLROADロゴもカッコいいです。

多分ですけど、このホイールの注目度は低いです。

今現在MAVICジャパンは在庫していませんし、今回入荷したホイール自体発注してから1年弱のタイムラグがあっての入荷です。

ですが、刺さる人にはかなり刺さるスペックのホイールだと思っています。

名称通りにグラベルで使用しなくても、エンデュランスロードに組み合わせても良いでしょうし、純粋なロードレーサーに履かせても多分かなり走ってくれます。

ちなみに、入荷したこの1セットに限り少しお安くできますので、気になる方はお声がけ下さい！

MAVIC ALLROAD SL CARBON

￥220,000 - taxin