【Panaracer】待望の国産TPUチューブが出ました!

軽量、コンパクトで突き刺しパンクに対してはブチルチューブよりも強いという特徴を持つのがTPUチューブです。

世に出始めた頃は1本4,000円するのが当たり前で、なかなかの高級チューブでした。

近頃は中国メーカーから手に取りやすい価格で出始めて、M-2でもMageneの1本1,650円のTPUチューブを扱っています。

Mageneのチューブは不良がほとんど無いので安心してお客様にオススメできる商品です。

その他の中華TPUチューブはなかなか酷いみたいですね...。通販などで激安のTPUチューブにはご注意下さい。

そんななか、ついに、待望の、国産TPUチューブがPanaracerから発売となりました!

それも、ロードカテゴリーとグラベルカテゴリーの両方に対応できるサイズラインナップとなっております!

Panaracer PurpleLite

入荷したのはPanaracer PupleLiteの700×32-47c対応のチューブです。

主にエンデュランスロードからグラベルカテゴリーに対応します。

このくらいのサイズのチューブは空気を抜いて畳んでいてもサイズが大きく嵩張ってしまいます。サドルバッグやツールボックスに入れるのも一苦労というのはあるあるでした。

ところがTPUチューブならこのサイズ感。

予備として複数持ち運ぶことも可能です。

PuepleLiteはバルブに大きな特徴があります。多くのTPUチューブが樹脂製バルブを採用していますが、PurpleLiteに関しては樹脂と金属のハイブリッド。

この構造にすることで、バルブナットを使ってバルブを固定することができるのでチューブ自体がタイヤの中でずれにくくなります。樹脂バルブの場合、摩擦によるチューブのズレでバルブの変形を起こしたりしていたので、このトラブルを未然に防ぐことができます。また、摩擦によるスローパンクも防げます。

最近の傾向ですが、チューブレスからクリンチャーに回帰するという方も増えてきています。

そんな方の選択肢としてもTPUチューブは選ばれています。

PurpleLiteは今回入荷したものとサイズ違いで23-32cに対応したロード用もラインナップされています。

安心の国産メーカー、Panaracer PupleLiteでTPUデビューしてみてはいかがでしょうか。