【ZIPP】Many'sさんに商品紹介して頂きました②【ホイールセンサー】

Many'sさんからの現物を用いての商品紹介第2弾はZIPPのホイールです。

こちらも先日モデルチェンジが発表されたばかり。

AXS Wheel Sensor搭載の353NSWです。

ZIPPのNSWシリーズといえば波型のリム形状を採用した最初のモデルです。ザトウクジラのヒレをモチーフにしており、生物模倣技術を取り入れた形状になっています。

そんなNSWシリーズの最新作である353NSWには「AXS Wheel Sensor」というセンサーが装着されています。

AXS Wheel Sensorはリム内部に搭載される空気圧計測センサーです。

空気圧を常に監視、記録することができ、Garminなどのサイクルコンピューターで表示することも可能です。

空気圧を監視、記録することでタイヤの空気圧がライドにどのような影響を及ぼしているのかを感覚ではなく、数値として知ることが出来ます。

空気圧を変えたことで、速くなったのか遅くなったのか。パワーを節約できているのか、いつもより消費してしまっているのか。

そういった、今まで感覚でしか捉えることができなかった事を客観的に判断できるようになります。

このAXS Wheel Sensorが搭載されるのは、新発売となった353NSWと303SWの2モデルです。

どちらもリム内幅25mmのフックレスリムを採用しています。

フックレスリムについては、出始めた当初はチューブレスでの使用オンリーで緊急時のみチューブを入れて使ってもいいとされていたので、あまり好みではありませんでした。ですが、353NSWや303SWのFAQを読むと適合するチューブレスタイヤとの組み合わせならチューブを入れての使用はオッケーとはっきり記されています。

ホイール本来の性能を発揮するならチューブレスでの使用が好ましいんでしょうが、みんながチューブレスで使いたいというわけでは無いので、チューブ運用も可と明記されたのは良い事だと思います。

さて、NSWシリーズといえばご存知超高級ホイールです。前後セットで785,000円(税込)と、簡単に手の出せる金額ではありません。

303SWであれば383,200円(税込)と多少現実的な価格になってきます。SWはNSWのようなノコギリ形状の波型リムではありませんが、ディンプル加工の施されたZIPPの伝統的なリムです。リムのスペックも最新のトレンドに沿っており、ZIPPホイールの中では一番バランスのとれた存在です。

それでも40万近くなってしまうので高く感じると思います。

しかし、高い価格にはそれなりの価値がもちろん付いてきます。

それがZIPPの生涯保証サービスです。

普通、生涯保証と言っても製造上の不具合に対してのみの保証しかつきません。製造上の不具合なんて今どきほとんど無いので実質この手の保証を使う事はほとんどありません。

ところがZIPPの生涯保証は走行中の破損に対しても適用されます!

単独落車での破損はもちろん、巻き込まれによる破損に対しても適用されるんです。ここで重要なのが、適用されるのが保証であってクラッシュリプレイスメントでは無いということです。破損に対して、割引価格で買い戻せるクラッシュリプレイスメントを用意しているメーカーは多く存在しますが、ZIPPは”保証”

つまり、無料で交換または修理になります。

しかもこれ、Many'sさんもあまり大きい声では言ってませんでしたが、何回でも使えるそうです

ZIPPのファーストオーナーになれば、これだけ手厚い保証がついてくるんです。

カーボンホイールは、価格が価格だけにそう何度も買い直すものでは無いと思います。だからこそ、何か起こった時の破損が一番嫌ですよね。

万が一落車でリムが割れてしまった時。ZIPP以外のホイールなら買い直しが必要になるところですが、ZIPPなら保証を使って無料交換できる。この安心感は大きいと思います。

最新の技術を搭載し、手厚い保証も用意しているZIPP。

選ぶ価値のあるブランドだと思います。

ご購入に対して前向きにご相談頂ければ、テストホイールを借りることも可能です。

気になっている方は是非一度ご相談頂ければと思います!

投稿者プロフィール

Kenta Matsuda
Kenta Matsuda