車両接近を検知するレーダーライトに低価格モデルが登場
後方からの車両接近を検知するレーダー。
安全に走るうえで便利この上ないアイテムですが、これまではGARMIN製品のみでした。
新たに登場したMageneのレーダーライトはGARMINよりも低価格を実現し、レーダーライトがより手に取りやすいアイテムになりました。
Magene L508 レーダーライト
初めに、Magene(マージーン)というメーカーに聞き覚えの無い方も少なくないと思います。
詳しい方だと、国内でグロータックが展開しているパワーメーターでご存知の方もいらっしゃるかと。
Mageneは2015年設立の新しい企業ですが、サイクルスポーツの分野においてソフトウェアとハードウェア両方の研究、開発、製造、販売を手掛ける急成長中の企業です。
そもそもレーダーライトとは
レーダーライト自身はGARMINが発売してから既に数年が経過しています。
後方から接近する車両を検知し、レーダーライト対応のサイクルコンピューターのディスプレイ上に接近速度や距離を視覚と聴覚的に知らせてくれる製品です。
当時から画期的な製品ではありましたが、わざわざ後付けで取り付けるサイクリストは多くは無く、評価のされにくい製品でした。
しかし、ここ最近ではcannondaleのSmartsenseにリアレーダーが標準装備され、自然と使い始めるサイクリストが増えたためか「あると安心で便利」と評価され始めました。
そこに来て、Mageneから手の出しやすい価格でレーダーライトが登場したのでご紹介させて頂きます。
どのように作動するかは動画でご覧頂ければ分かりやすいかと思いますので、どうぞ。
基本的な機能としては、最大で140m後方から接近する車両を検知します。
レーダーはミリ波パルス信号により運用されており、高精度なレーダー検知を実現しています。
さらに、レーダーには最大40°の照射角がありカーブで死角になる後方車両もレーダー検知可能です。
ライトとしての機能としては、5つのライトパターンとライトオフのレーダーモードが使えます。
ライトの視野角は220°あり、横からの視認性も高いうえ最大で1.2km後方からの視認性を確保しています。
対応するサイクルコンピューター
対応するサイクルコンピューターは、GARMIN,Bryton,WAHOO,iGPSPORTなど、国内で入手可能なメーカーはかなり網羅しています。
各メーカーの対応機器もございますので、そこは要確認でお願いします。
サイクリングにより安全を
最近は音の静かな電気自動車やハイブリッドカーが増えてきて、車両の接近に気付きにくい事もあります。
特に峠道なんかで車通りの少ない所で急に接近に気付くとビックリします。
あと、トンネルなんかも音の反響で車が前から来ているのか後ろから来ているのか分からなかったり。
そんな場面でもレーダーがあれば後ろを振り返って確認しなくても、車両の接近を検知して知らせてくれます。
車両の接近が手元のサイコンで分かると、ライド中のストレスも大幅に緩和出来るでしょう。
今までよりももっと快適で安全なサイクリングの為に。
レーダーライトおすすめです。
Magene L508
¥19,800(税込)
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