【Cannondale】全てが進化した第4世代SuperSix EVO登場

第4世代となりすべてが進化した新型スーパーシックスEVOが登場します。

超軽量、超高速、超エアロ。レースに必要な全てを高次元でブレンドし、後続集団の心を折る速さを生み出す究極のレーシングバイクが誕生しました。

目指したのは究極のオールラウンダー

SuperSix EVOはこれまでも、自然なハンドリングとスピード、そして信じられないほどスムーズな乗り心地で多くのライダーを魅了してきました。

新型SuperSixEVOはこれらの要素を継承しつつ、大幅の軽量化と非常に優れた空力性能を実現しました。

空力性能は今やレーシングバイクにとって切り離すこのできない重要な要素のひとつです。

新型SuperSixEVOはフレームやフォークの形状、ハンドルバー、シートポストなどのトータルインテグレーションで空気抵抗の削減を図りました。

その結果、64mmハイトのホイールを使用した場合、CannondaleのエアロロードバイクSystemSixと同等の空力性能を獲得することが出来ました。

空力性能向上の重要な要素であるハンドルバーは新開発のものが採用されています。

レーシングカーのステアリングの代表的なブランドmomoDESIGNとの共同開発モデルの一体型のハンドルバーは軽量性と空力性能、そして高剛性をもたらします。

momoDESIGNに関しては、ドンピシャな年代の方も多いのではないでしょうか?(私は?マークでしたが店長は興奮していました)

シートポストもこれまでよりも薄く扁平したデザインに。

Di2のバッテリーも入らないほど薄いので、バッテリーの搭載はBB付近に変更になりました。

バッテリー位置が下がる事で車体の低重心化にも繋がり良い影響になります。

LAB71

新型SuperSixEVOと共にLAB71という新しいグレードも誕生しました。

LAB71。ラブセブンティーワンと読みます。

研究室を意味するLaboratory(ラボラトリー)に、Cannondaleの創業年の1971年からとった71。

LAB71はCannondaleの技術の粋を詰め込んだ、最高級グレードを表します。

これまでHi-ModがCannondaleの最高級グレードでしたが、LAB71はその上のグレードです。

LAB71は使用するカーボン素材も最新のカーボン素材。

これまで複数のカーボンを組み合わせることで実現していた高剛性と高弾性を、たったひとつの素材で実現することが出来ました。

使用する素材が減ることにより、フレーム重量の削減にも繋がっておりLAB71 SuperSixEVOのフレームは56サイズでたったの770gしかありません。

スレッドタイプのBB

BB規格はこれまで長く使ってきたBB30から、BSAのスレッドタイプのBBに変更されました。

標準的な規格を採用することで、メンテナンスもしやすく、汎用性も高まりました。

BB30はCannondaleが提唱し世に広まった規格なので、Cannondaleがこれをやめるというのはそれなりにニュースだと思います。

Cannondaleを代表するスーパーオールラウンダーが、全てを高次元に進化させて、いよいよ登場します。