Nepest 提携ショップになりました。

中国のホイールブランド「Nepest」の取り扱いを開始します。

Nepestはサイクルモード大阪、東京に出展したり、各種SNS等で目にする機会が多いのでご存知の方もいらっしゃると思います。

Nepestは中国のカーボン産業の最大拠点、厦門(アモイ)に拠点を持つブランドです。

厦門にはカーボンホイールの生産工場が集中しているようで、OEM生産を経てオリジナルブランドを立ち上げるパターンが増えてきているようです。

取り扱い開始してから好評な8LIENも厦門で生産されています。

MAUI35に試乗出来ます

Nepestを取り扱うにあたって試乗用として「MAUI35」を用意いたしました。

MAUI35はリムハイト35mmで重量1235±30gの軽量ローハイトホイールです。

リムの内幅は21mm、外幅は最大29mmとなっており、今となっては標準的なリム幅のホイールです。

性能やスペックが似たり寄ったりになりがちな中国ブランドのホイールですが、Nepestが他社に比べて明らかに勝っているのがハブだと思います。

軽量化の為にローフランジハブを使っているブランドが多い中、Nepestは左右でフランジの高さを変えるハイローフランジを採用しています。

ハイローフランジを採用することで、左右のスポークテンションの均一化に繋がります。

Nepestの場合、ハイローフランジに加えてスポークの組み方でもスポークテンションを均一にしようとしています。後輪ならドライブ側14本、非ドライブ側7本の2:1構造でスポークを組むことで、左右のスポークテンションの差を限りなく小さくしようと努力しています。

また、ハブ自体が過度に軽量化されたものでは無いのでスポークテンションも高めに設定してあるような印象です。よくMAUIは硬いというレビューを目にしますが、確かにこのハブなら高い剛性を実現できそうです。実際かなり走るんじゃないかと予想できます。

使用しているカーボンスポークは、カーボンスポークに関するあらゆる技術特許を取得しているというVONOA製。

これでもかとVONOAのロゴを見せています。

リムに入るロゴはレーザーで刻印されています。

多くのブランドがデカールを使用するなか、高級ブランドのようなレーザー刻印が入るNepestのホイールは特別感を演出します。

Nepestは今月のサイクルモード東京で新型ホイールの発表を示唆しているので、興味のある方はそちらの発表を待ってもいいかと思います。

Nepestホイールのご購入相談お待ちしております!

投稿者プロフィール

Kenta Matsuda
Kenta Matsuda