RGR 京都に向けて登る練習
RGR 京都。
Rapha Gentlemen's Race 京都が5月6日に開催されます。
今回のRGRはUnOfficial。非公式ということでRCC会員限定のライドです。(お客様がRCC会員の為、便乗して参加させてもらってます)
RGRは現在のRapha PRESTIGEの前身となるイベント。
RGR 京都は10年前に一度開催されたイベントで、今回はそのリバイバル版。
10年前から既にグラベルを含むライドを開催していたんですね。
というわけで、昨年のRapha PRESTIGE 三条ですっかりRaphaのライドにハマってしまった我々は今年も過酷なライドに身を寄せることに。
獲得標高3000mの恐怖
RGR 京都は距離150kmの獲得標高が3500m。昨年のRP三条で獲得標高2400mだったので、今回はそれを上回る事になります。
しかも昨年よりもメンバーそれぞれがトレーニングを積めておらず、不安要素は募るばかり。
なんとか予定を合わせて走りに行こうと決めた日は雨天&爆風。

雨は止む予報だったので、とにかく走り始める事に。
スタートは高岡砺波スマートIC。目的地は利賀。
距離と獲得標高を稼いで、体を慣れさせるのが目的です。
大長谷から利賀へ上るので、グランフォンド富山の逆を行くコースです。
八尾まではグランフォンド富山のミドルコースのルートを使います。
大長谷を登り始めるくらいまではずっと雨が降っていたので、写真はいきなり大長谷から利賀への途中。

残念な天気でしたが、天気が悪くガスっているのが逆に幻想的。
山の中は下界の爆風の影響は皆無で、快適に走れました。

大長谷から利賀の登りを登り切って一旦自販機で休憩。
そのまま利賀国際キャンプ場の方に向かって登ります。


途中、川を跨ぐ鯉のぼりで写真撮影。
下界の爆風からは信じられないくらい無風で、鯉のぼりは全く泳いでいませんでした。
ここからもう少し登って、金剛堂山登山口駐車場まで。

湧き水補給。
ここで折り返して、来た道を戻って「味茶房 とがとが」へ。

ほたるいかと季節の山菜のかき揚げそば。たけのこご飯。
雨で冷えた体に温かいそばが染み渡りました...。
帰りは471で庄川町まで降りて、そのまま夢の平スキー場を裏から登ります。

お決まりの散居村展望台。
裏から登ると斜度もきついし距離も長くて、この日の登りで一番辛かったです。
最後は井栗谷から芹谷へ抜けて、スマートICに戻ってゴールです。
STRAVAのログはこんな感じ。
獲得標高はこの日走ったメンバー全員がバラバラだったのであまりあてにならず。多分こんなに登ってないです。

使用機材は以下の通り。
- フレーム DAVOS D-309
- コンポーネント Campagnolo EKAR
- ホイール Campagnolo SHAMAL Carbon
- タイヤ Panaracer GravelKing SS 700×38c
D-309は一台でなんでもこなしたい人にはピッタリだと思います。オンロードの走りも良く快適にロングツーリングを楽しめるうえに、700×50cまでのタイヤクリアランスのおかげでグラベルも楽しめます。
フレーム販売のみの車体なので、組む時は是非自分好みに組み上げて下さい。
完成車ならCannondaleのTopstoneCarbonが似たような使い方が出来ます。
Campagnoloのグラベル用コンポーネントEKARは13速が分かりやすく注目されがちですが、個人的に使っていて一番気持ち良いと感じるのはブレーキのフィーリングです。
Campagnolo独特のレバー形状で、レバーへの指の掛かりが抜群に良い。レバーの掛かりが良いうえに、レバーを握り込んだ時のブレーキの掛かり具合がイメージとかけ離れていないからブレーキコントロールが思い通りに出来ます。
ブレーキングがイメージ通りに出来ると、下りがめちゃくちゃ気持ち良いんです。今回のライドの利賀からの下りは最高でした。
グラベルバイクにCampagnoloを使うのも、かなり良いですよ。
というわけで、RGR 京都まであと少し。
無事走り切ってライドレポートしたいと思います!
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