【お客様の一台】TREK MADONE SL 6 Gen7
戦闘機のようなルックス。
IsoFlowをテクノロジーを採用した特徴的な穴あきデザインのフレーム。
他のロードバイクには無い、一目でMADONEと分かる第7世代のMADONE。
発売当初はSLRグレードのみのモデルでしたが、弟分であるSLグレードが追加されました。
今回、そのSLグレードの第7世代MADONEを選んで頂きました!
TREK MADONE SL 6 Gen7
第7世代のMADONE SLは、同モデル史上最速で最軽量を実現しています。
上位モデルであるMADONE SLRと全く同じ形状のフレーム。もちろん軽量化と快適性、そして空力性能にも優れるIsoFlowテクノロジーも採用しています。SLRグレードとの違いはカーボン素材のグレード。カーボンのグレードを落とすことで価格もグッと落としています。
それでいながらSLRとのフレーム重量差は100gも変わらない軽量性に仕上がっています。
第7世代のMADONE最大の特徴とも言えるIsoFlow。
もともとTREKにはIsoSpeedという振動吸収機構があり、第6世代のMADONEもIsoSpeedを装備していました。
しかし第7世代ではその機構をゼロベースで開発し直し。新開発のIsoFlowは、シートマストのしなりを利用することで滑らかな乗り心地は維持しつつ、機械的な機構を減らす事での軽量化。さらには後ろに流れていく空気の流れが良くなる事での空力性能の向上。という感じで3つのメリットを同時に実現しています。
メインコンポーネントはSHIMANO 105 Di2。
セミワイヤレスの電動変速で、上位モデルにも劣らない変速性能を持ったコストパフォーマンスに優れるモデルです。
ホイールは本来であればBontrager Aeolus 50 Eliteが付いてきますが、元々お持ちであったホイールに最初から入れ替え。
ONE AIRのDX3を装備しました。
ホイールを入れ替えた、こちらの仕様でペダル無しの重量が7.8kgでした。
ゴリゴリのエアロロード。それもSLグレードでこの重量はかなり軽いと思います。
メインコンポーネントが105なので、もう少し軽量化の余地があり、これからも楽しみな一台です。
ハンドルはステム一体型のハンドルバーが付いてくるSLRグレードと違い、ステムとは別体のカーボンハンドルが付属します。
とはいえ、このカーボンハンドルもRSLというトップグレードのハンドルバー。
専用のステムとの組み合わせでケーブル類はほぼフル内装。
エアロ形状のハンドルでありながら握りやすさにも考慮されたハンドルバーなので、長時間のライドでは疲労の軽減に一役買ってくれそうです。
フレームカラーはCrimson。
もの凄く深い赤です。
光の当たり方で色の濃淡が変わり、単色とは思えない程美しいカラー。
もうじき暖かく、ライドに最適な季節がやってきます。
新しいスーパーマシンで思う存分ライドを楽しんでください!
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