【お客様の一台】ORBEA WILD

2026年、1発目の納車はORBEAのE-MTB「WILD」です。

E-MTBと言えばダウンチューブに搭載したバッテリーが大きくて、いかにもE-BikeというルックスになりがちですがORBEA WILDはかなりスマートに見えます。

バッテリー容量は750Whと大容量なんですが、なぜここまでスマートに見えるかというとバッテリーの脱着が容易には出来ない仕様になっているんです。

多くのモデルは付属のキーを用いて、ダウンチューブからバッテリーを取り外せるようになっていますがWILDはダウンチューブに完全に内装されています。

その違いで、スマートなルックスを実現しているのだと思います。

WILDは前後170mmストロークのエンデューロスペックのE-MTBです。

BOSCHのハイパワーなモーターで登りを軽快にこなし、懐の深いトラベル量を武器に山を思う存分遊び尽くせる仕様になっています。

E-MTBのモーターについては、軽量ローパワーのものと重量級でハイパワーのものがあり、結局どっちがいいの?という状態でしたが、最近はハイパワータイプのモーターを搭載したモデルが人気のようです。

WILDに搭載しているモーターはBOSCHのPerformance Line CX。最大85Nmのアシストパワーを発揮してくれるハイパワーモデルです。

Performance Line CXも世代を重ねるごとに軽量化とペダリング抵抗の削減を重ねながら進化しています。

特に、アシストモードに搭載されているE-MTBモードは変化しやすい山の路面状況に応じてアシストを調整してくれる非常に賢いモードです。このモードに入れておけば細かい事は気にせず、とりあえずペダリングしておけば大丈夫です。

今回ご注文頂きましたWILDはアルミモデルなんですが、このフレーム全くアルミに見えません。

普通はボコボコした溶接痕が残るヘッド周りなんですが、WILDは非常に滑らかに仕上がっています。

トップチューブとシートチューブが交わる部分なんかも、普通はもっと明らかに溶接された感じが出るんですが、その雰囲気が全く分かりません。

ぱっと見はカーボンフレームです。

ORBEAの仕事の丁寧さを感じることができます。

WILDは標準でサイクルコンピューターマウントが付属します。

これ、地味ですが結構嬉しいポイントで、MTBに使うサイコンマウントってロード用とは併用しにくいんです。

MTBだと、そもそもハンドル径が35mmとか使っていることもあるので物理的に併用できない場合もあります。

仮にハンドル径が同じでも、ロード用に使っていることの多いアウトフロントマウント(ハンドルの前に突き出すマウント)だとMTBでは使いにくいかなと思います。

ロードよりも転倒するリスクの多いMTBの場合、ハンドル周りに突き出した物が無い方が好ましいです。

なので、WILDに付属するハンドルバーの真上に位置するマウントはとてもありがたいですね。

WILDは29インチ仕様と、フロント29リア27.5のマレット仕様から選べます。

今回のオーナー様は、登りはどうせモーターにアシストしてもらうからと、少しでも回頭性能の高いマレット仕様を選ばれました。

年が明けてからなかなか好天に恵まれない富山県ですが(この記事を書いている現在も暴風雪警報が発令中)、晴れ間を見てもしくは県外に足を延ばして存分に山遊びを楽しんで下さい!

この度はご購入頂きありがとうございました!

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Kenta Matsuda
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