Campagnolo EKARにセカンドグレードが登場

カンパニョーロのオールロードコンポーネント「EKAR(エカル)」。

1×13速という他社にはない変速構成を持つオールラウンドに使えるコンポーネントです。

そのEKARにセカンドグレードが登場します。

EKAR GT

Ekar GTは万能であるために生まれました。

新しいシングルチェーンリング1x13ドライブトレインは、4つのカセットオプション(9-36、9-42、10-44、10-48)と5つのチェーンリング(44、42、40、38、そして新しい36)を組み合わせることができます。

この幅広い可能性は、誰もがそれぞれのニーズに合ったギア比を選択できることを意味します。

アルミニウムクランクセット

新しいアルミニウム製の頑丈なクランクセットは、Ultra-Torque™とPro-Tech™テクノロジーによって強度と最適な変速を保証し、クランクセットを分解することなくチェーンリングを交換できるという利便性も備えています。

Qファクターは151mmと幅広になり、身長に関係無く快適で効率的なペダリングスタイルを提供します。

1つのディレイラー

ディレイラーは全てのギア比に対して同じものが使用できます。

調整は簡単で、チェーンの動作を安定させ、前方にロックすることでホイールの着脱が容易になるクラッチの存在は、要求の厳しいサイクリストにとっても、ビギナーにとってもプラスとなるでしょう。

Ekarでの経験を活かし、泥の堆積を防ぎ、クリーニングを容易にするため、穴が大きくなった新設計のプーリーを備えています。

新設計のレバー

人間工学に基づいた新しい操作系は、手のひらへの快適なフィット感を実現し、どんな手の大きさにも対応するレバーのリーチ調整機構を備えます。

また、耐久性とメンテナンス性を向上させるため、全ての素材は強度を重視して選定されています。

重量わずか2,700gの新しいグループセットは、トーン・オン・トーンのカラーでカンパニョーロのウィングド・ホイールとEkar GTのロゴをあしらった新しいグラフィックによって際立って見えるでしょう。

EKARの使い心地

EKARですが、現在実際に自分のグラベルロードで使用しています。

RGR 京都に向けて登る練習

RGR 京都。 Rapha Gentlemen's Race 京都が5月6日に開催されます。 今回のRGRはUnOfficial。非公式ということでRCC会員限定のライドです。(お客様がRCC会員の為、便乗し…

EKARの簡単なインプレッションは昨年の春に走った時のブログに記しています。

その時にも記していますが、ブレーキのフィーリングがめちゃくちゃ良いです。

レバーの握りやすさは、さすがのカンパニョーロ。エルゴノミックなデザインで自然に握れます。この握りやすさに加えてブレーキのタッチの滑らかさ、握り込んだ奥の方でしっかり効いてくれる制動力。シマノのカッチリとしたブレーキフィーリングとは対極の感覚に訴えかけるブレーキフィーリングです。

あとカンパニョーロと言えば親指シフト。

これもEKARの場合、下ハンを握りながらでも届きやすいデザインになっているので非常に使いやすいです。

電動変速ももちろん良いんですが、カンパニョーロの機械式のアナログな感じも良いですよ。

EKAR GTというセカンドグレードが登場したことで、是非より多くの方に使っていただきたいです!ライドが楽しくなること間違いなしのコンポーネントです!

コンポーネント載せ替えのご相談、またはEKARを使っての組立のご相談お待ちしております!

EKAR GT グループセット価格

268,730円(税込)(一般的な構成での一例です)