YOELEOホイールをご注文頂きました
YOELEOディーラーになってしばらく経ちましたが、フレームやホイールのご相談をお受けする事が多くなってきました。
どちらもやはり価格が魅力です。
スペック的には突出したものがあるワケでは無く、他社のハイエンドと比べれば当然劣ります。
ですが、この価格でこのスペックなら十分納得できる。むしろ安いと思えるものが揃っています。
それらの製品を私たち販売店を通して購入する事が出来るので、組立の心配も要りません。
どんどんご相談頂ければと思います!
というわけで今回はYOELEOのホイールをご注文頂きましたのでご紹介です!
YOELEO SAT C38|38 DB PRO
YOELEO SAT C38|38 DB PROはリムハイト38mmの軽量オールラウンドなカーボンホイールです。
特徴的なリム表面のマーブル模様ですが、今後新型リムに切り替えになるらしく切り替え後は模様無しのマットな外観に変わります。
実測重量を測ってみました。
フロントが680g。
リアが760g。
合計で1440gです。カタログスペックぴったりの重量でした。
12万円で買えるカーボンホイールで1400g台の重量はかなり魅力的です。
リムにはニップルホールが無く、空いている穴はバルブホールのみ。
リムテープレスでチューブレス運用が出来ます。チューブレスタイヤを使うに当たってリムテープはエア漏れの原因になりやすい箇所なので、リムテープレスの仕様は安定したチューブレス運用が見込めます。
クリンチャーで使うにしても、リムテープの劣化を気にしなくていいのはメリットです。
ただ、スポークの交換が必要になった時が少し大変です。
マグネットでニップルを誘導しながらの地道な作業になるので、その場ですぐに交換というのはちょっと難しいです。
スポークの交換が必要になるような事態にならないのが一番ですが、もしもの事があるのでこういうものだと覚えておいて下さい。
ちなみに同じリムテープレス構造でもMAVICの場合はリムに直接ニップルを固定するCarbonFOREという技術を使っているので、非常に容易にスポーク交換が出来ます。リムの成型技術も間違いなく業界トップなので完組ホイールとしての完成度は断然MAVICに軍配が上がります。
とはいえ、12万円台というコストパフォーマンスを考えればYOELEOも十分過ぎるスペックです。
リムテープレスのリムはもちろん、スポークもストレートプルのPillar WING 20とかなり良いものを使っています。
フリーハブのラチェットシステムはDT SWISSのようなスターラチェットシステムで駆動効率にも優れます。
こうやってひとつずつ見ていくと、なぜこの値付けが出来ているのか不思議なくらいです。
そこそこ軽いホイールをお手頃価格で手にしたい方、YOELEOを選択肢に入れてみてはいかがでしょう?
ご相談お待ちしております!
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